「K新築工事」 (大崎材木店と建てる住まいづくり)
「K新築工事」
コンパクトな平屋の隠れ家。
材木店の家らしく、自社倉庫のストックから良質な木材をふんだんに使いつつ、くどくなりすぎないよう、塗装や珪藻土、大谷石などを使ってみました。自然素材を中心にセレクト、心も体もリフレッシュできそうな空間づくりに取り組みました。
材木店の家らしく、自社倉庫のストックから良質な木材をふんだんに使いつつ、くどくなりすぎないよう、塗装や珪藻土、大谷石などを使ってみました。自然素材を中心にセレクト、心も体もリフレッシュできそうな空間づくりに取り組みました。
広間
天井には杉の羽目板、床には15m/mの無垢のカラマツを使っています。カラマツは針葉樹なので、肌触りもやさしく、素足で歩くととても気持ちいいのです。機会があれば、無垢の針葉樹材を触ってみてください。
廊下
扉は山桜の無垢(特注品)。幅広ドアはゆったりとしていて、思いのほか使い勝手がいいです。
トイレ
ちょっと落ち着いた感じに仕上げました。玄昌石のタイルと大谷石、ちょっと濃い目に塗装したケヤキのカウンターもいい雰囲気になりました。
屋根
最近の木造住宅は洋風建築、また合理化が進んでおり、このような棟梁が作る伝統的な組み方は少なくなりました。ただ、10年20年経つと、古さの中にも味が出てくるので、こうした文化も残したいと思います。