「蔵しっくな家」 (大崎材木店と建てる住まいづくり)
「蔵しっくな家」
蔵を新居に全面リフォームした建築事例です。限られたスペースにどう衣食住+αを整えていくかが課題でしたが、プランから完成までオーナー様と私たちのコラボレーションで生まれ変わりました。
施工時にもオーナー様にご参加いただき、ドアの塗装や漆喰塗りを手伝っていただきました。全体的には断熱、構造を改修、自然素材で快適なお住まいとなりました。
以前は農家の蔵として貯蔵場、作業場として使われてきました。
施工時にもオーナー様にご参加いただき、ドアの塗装や漆喰塗りを手伝っていただきました。全体的には断熱、構造を改修、自然素材で快適なお住まいとなりました。
以前は農家の蔵として貯蔵場、作業場として使われてきました。
構造補強を行った壁に縦格子のスリットを入れ、風情を表現。屋根を支える古材の梁が生き生きと、そしてたくましく感じさせます。
室内は木と漆喰でナチュラルテイストで仕上げました。階段は木曽桧の無垢材。
採光と収納計画は快適な暮らしのポイントです。ここでもスペースを最大限活用して棚を造り付けています。
吹き抜けからリビングを見た雰囲気。木の腰板は汚れや傷に強く、室内の美しさを保ってくれます。
柔らかな光が障子から差し込むリビングは自然素材と調和し、心地よい空間となりました。
洗面所は手造りカウンター+洗面ボウルでシンプルにまとめています。木は時代を問わず優れたエコマテリアルです。床は杉、壁はサワラ材を使用。