ナガイの板倉の家（島田市Ｗ様邸新築工事）

風が通り抜ける心地よい家

（島田市 Ｗ様邸新築工事）
玄関に入ると手作りの下駄箱、正面に飾り棚、床板は桧を使って上品な玄関となりました。リビング天井、床、腰板は杉を使い、腰より上は中霧島壁を使用、木材と相乗効果で調湿・消臭に優れています。湿度の高い梅雨時などは空気の違いを感じて頂けると思います。和室天井は無垢の杉を使い、床の間は欅、仏間は桧床を使用。じゅらく塗り壁で落ち着いた雰囲気に仕上がりました。寝室は主に夜間の風通しを考えた上下の２段窓や欄間を使えば、エアコンを多用しなくても快適に過ごせます。又トイレは将来を考え、少し広めにし、手作りのトイレカウンターなど、落ち着いた雰囲気になっています。階段は蹴上げを16.5cmにし、洗濯物を2階ベランダへ上げるときも、安全に上がり下りできます。木の香りに囲まれ、風通しが良い快適な家になりました。

完成：令和3年7月
建坪：38.24坪
設計・施工：（株）ナガイ