菊池神社宮司官舎新築工事
明治3年(1870年)創建。菊池氏第十二代菊池武時公、第十三代武重公、第十五代武光公が主神として祀られている神社で春には桜が美しく咲き多くの花見客で賑わう参道の横に新築いたしましたのが、菊池神社宮司官舎です。
外部は参拝者との動線を区切るための塀を設け、玄関の上部は唐破風屋根を採用しました。
懸魚には龍の一丁彫りを施しました。菊池地域・菊池神社には龍にまつわる言い伝えがあります。
内部中庭には造園を行い、廊下やリビングからいつでも見えるようにしてあります。
菊池神社宮司官舎には、応接室・宮司執務室があり玄関ホール・応接室の天井には折り上げ格天井、宮司執務室には格天井が施され、木の温もりと匠の技が感じられる空間となっています。