牧崎八幡宮再建工事
熊本県熊本市西区花園2丁目にある牧崎八幡宮は、熊本地震で被災し、以前の建物は解体を余儀なくされました。しかし、牧崎八幡宮及び地元の方々や再建を支援する有志の方々の尽力により再建を果たしました。
匠の知恵と技術を集結し、木の特性を生かしながら美しく仕上げられています。
今回の再建により今後とも、地域や参拝される方の心に残り、長きにわたり愛される牧崎八幡宮であってほしいと思います。
建物は神殿・拝殿・幣殿からなり、柱はすべて桧を使用。
建物の随所には社寺建築特有の曲線美が見られ、特に参拝する拝殿入口上部に唐破風と呼ばれる造りを取り入れ、建物の荘厳さや高級感を引き立たせています。