渡辺賢工務店の正月は、大工さんたちにお飾りを作ってもらい、飾る事から始まります。このお飾りは、尺杖と墨差しで出来ています。尺杖は杉の小割りを削って仕上げ、一尺ごとに目盛りと漢字で書いた数字を入れます。以前はこの尺杖を物差しとして建物の加工に使い、その記入には墨差しを使っていました。時代が変わり、今となっては尺杖も墨差しも現場で使うことは無くなりました。でも、伝統は引き継いでいきたいもの。今年も渡賢の新年はお飾りで始まりました。
渡辺賢工務店の正月は、大工さんたちにお飾りを作ってもらい、飾る事から始まります。このお飾りは、尺杖と墨差しで出来ています。尺杖は杉の小割りを削って仕上げ、一尺ごとに目盛りと漢字で書いた数字を入れます。以前はこの尺杖を物差しとして建物の加工に使い、その記入には墨差しを使っていました。時代が変わり、今となっては尺杖も墨差しも現場で使うことは無くなりました。でも、伝統は引き継いでいきたいもの。今年も渡賢の新年はお飾りで始まりました。