外れている塩ビ管の周辺には接着の跡が無い!
あるお客さんから漏水の修理依頼があり、現場へ行ってきました。現場の床の下にもぐって、漏水状況を調べたらジャじゃ漏れ状態。お客さんに説明して流し台を出し、壁を撤去。漏水している接合部を見ると接着剤の跡が無い。原因は単純。給水塩ビ管の接着忘れでした。聞けばだいぶ前に台所の改修工事を行ったとの事。
左の壁はボロボロ。でも右側のステン流しは無傷
配管の上下が壁などで動かなくなっていたので、すぐには漏水しなかった様子。塩ビ管は工事が簡単のようですが、接着忘れは意外と多い施行ミス。でも気が付くとこんなに重大な損害。漏水事故はこわいです。