今までのサッシ枠。普通といえば普通。
窓の内側にある木製の枠を、サッシ枠とか窓枠と言っています。最近の流行として、このサッシ枠がものすごくスリムになっています。ひと昔前はこの枠、厚みがあればあるほど重厚な感じがして良いと思われていました。でも今の時代はシンプルが好感な時代。細く見えるほうが良いようです。渡賢の現場でも、少しずつ状況によって採用を始めています。
通称スリム枠。確かに薄い。
初めてみた時は薄っぺらに見えましたが、慣れてくるとシンプル・クリーンな感覚がいい感じです。この枠は設定が白のみですが、シンプル感がさらに引き立っています。無駄の無いスマートでシンプルな今の時代。建築のこんな部分にも時代の流れが見えています。
窓全体を見るとスリム感が良くわかりますね。