木造住宅の耐震診断、耐震補強について
実際の耐震補強工事
耐震補強工事前
首都圏直下型の大地震に備えて耐震補強を
工事依頼のきっかけは。。。
①東日本大震災以降、首都圏直下型地震の可能性が高まったこと
②望月建設バスツアーで、お台場の防災体験学習施設に行き、家の耐震性が重要ということ
③大田区で耐震工事に助成金制度があることを望月建設より教えてもらったこと
④キッチンのリフォームもしたかった
以上を踏まえて、耐震工事と同時に行うことにしました。
耐震補強工事中
耐震補強工事を住み心地を高めるきっかけに
家の耐震性を上げるために、壁に筋交いと合板を張りました。
キッチンもせっかくなので、壁付けから対面式に変えることにしました。
壁や窓もせっかくなので、断熱性能が高い物に変えました。
壁と天井は高級感あふれる板張り、床はアジアンチックな床をイメージしました。
耐震補強工事後
大田区の助成金を有効活用、安心・安全な住まいへ
耐震補強工事だけを考えると、何が変わったのか表面からはわかりませんので、二の足を踏む方も多いと思います。 しかしながら、古い住宅は当時の基準で建てられているため、建物としては大地震に耐えられないケースも多く見受けられます。 平成24年7月現在、大田区ではそのためのチェックや耐震改修費用について助成してくれますので、この機会を有効に活用いただき、万一の時にでも安心してお住まいいただけるよう考えてみてはいかがでしょうか?
耐震補強工事の方法
1.外壁を改修して補強する
2.部屋の壁だけを改修して補強する
3.部屋の天井・壁・床を改修して補強する
耐震補強の実例
耐震補強の費用
耐震補強の補助金は、耐力壁(筋違や合板等の施工)の工事だけでなく、壁や床の復旧工事も含まれます。
そのため補助金で耐震補強のついでにリフォームができ、安全性と住み心地の両方を手に入れることができます。