新築住宅施工事例
緑風の家(熊谷市)
「日本一暑い熊谷でエアコンに頼らず、快適な家」をテーマに開発された住宅。高気密高断熱な性能だけでは日本の夏を快適に過ごすことは難しいものです。建物の周辺環境を整え、日射遮蔽、棟上排熱、通風シュミレーション、夜間蓄冷等のパッシブ計画を駆使し、それでも不足の場合、井戸水を活用して冷却しています。TVや新聞、マスコミ各社からの取材も多く、全国各地より多くの見学者が訪れています。
延床面積:38坪
竣工:平成21年7月
設計:(株)松本材木店
施工:(株)松本材木店
構造形式:木造
庭と一体との一体感、テレビ台やベンチにもなる多目的棚、皆のお気に入りの場
リビング一体便利な和室、必要に応じて間仕切り、左の小窓は閉めた時の通風用
この家の大きな特長、夏の通風、冬の暖気・家全体の気候を均一化、家族の気配をつなぐ
まず目に入る大きなモミジ、季節の移ろいが感じられる、左のオープン階段は水廻りへの入口
必要に応じて間仕切り、子供室や家族共通スペース
庭を眺める位置に配置、緑に囲まれ別荘のような空間、家族の笑顔が絶えない
ハーフユニットに壁は現場でタイル、天井は桧の板貼、トップライトでいつも明るい
外部との干渉帯、気候やプライバシー確保、昔の日本の家にあった知恵で庭をつなぐ
すだれや日射遮蔽用の多目的戸が木質感を出す