向拝(こうはい)と高欄(こうらん)の経年劣化により、耐久性を重要視した修繕工事を行いました。
高欄は、既存のコンクリート床下地を残して、ステンレス製の縁束を新設する事で、構造補強を行いました。
架木(ほこぎ)等の木部は、全て新設をして、耐久性の高い液体ガラス塗料を塗りました。
床は、下地等の劣化をおさえ、水はけを良くするために、塗膜防水を行いました。
向拝の木部は、汚れや灰汁等を特殊な洗浄剤等で取り除き、腐食や変色や防炎に優れた、液体ガラス塗料を塗りました。
庫裏(くり)の木部も洗浄しまして、液体ガラス塗装を行ったことで、見栄えも良くなり、また、耐久性も向上しました。
竣工:2018年10月
施工地:青梅市
特徴:本堂の修繕
【 施工後 】本堂全景
【 施工前 】本堂全景
【 施工中 】高欄
既設架木(ほこぎ)の撤去、縁束の新設
【 施工中 】高欄
床下地の防水加工
【 施工前 】高欄(こうらん)
【 施工後 】高欄
架木・平桁・地覆・擬宝珠等の新設
【 施工後 】向拝と高欄
洗浄により明るくなりました。
【 施工後 】向拝
全体にとても明るくなりました。
【 施工中 】向拝(こうはい)
虹梁・桁・垂木材等の下地塗装
【 施工後 】庫裏
【 施工前 】庫裏